COLUMN

知りたい!ママふりって何?

2022.08.06

成人式

ママふりってどんなもの? 「ママふり」という言葉をご存知でしょうか?
近年ヴィンテージ振袖と言われる年代ものの着物が注目されており、
他の人と差をつけたい、個性を出したい人に人気を集めています。
そして、ヴィンテージ振袖が流行する中でママやおばあちゃんが着ていた振袖「ママふり」を選ぶ方が年々増えています。
今回は、ママふりとはどういうものなのか詳しく紹介します。


ママが着ていた振袖をアレンジした「ママふり」

「ママふり」とは母親や祖母が着ていた振袖のことを指します。
ママふりの古風なデザインを活かし、現代風の小物や帯を使ってアレンジして着るのが成人式などで人気上昇中です。
振袖はきちんと保管をしていれば母から娘、
孫へと受け継いでいけるうえ、現代の振袖とはデザインが異なるものも少なくありません。
友だちと似ている色柄の振袖は避けたい、自分だけの個性を表現したいという新成人女性が増えていることから、
ママふりの人気はますます右肩上がりになっています。

ママふりが人気となっている理由のひとつには、費用を抑えることができる点も挙げられます。
振袖の購入は高額ですし、レンタル振袖は最低でも数万円、セットプランとなれば20~30万円前後かかることも珍しくありません。
その点、ママふりは元々自宅にあるものなので、振袖の費用は不要です。
そのため、必要なのは小物や帯の購入費、ヘアメイク・着付け、記念撮影の費用のみとなります。
帯揚げ、帯締め、半衿、重ね衿のほか、振袖に合わせてバッグや草履を揃えるのもおすすめです。
ママふりを着用し、バッグや草履はレンタルを利用する人もいます。
サプラサプラでも小物のレンタルをオプションで承っておりますので、ぜひご相談ください。

ママふりの状態のチェックポイント

ママふりを着る前に、振袖の状態に問題はないかどうかのチェックが必要です。
一般的に、着物は身長より長めに作られています。
そのため、着用時は帯下を折り返しておはしょりを作ることで長さの調整をしなければなりません。
おはしょりが十分にできる丈が必要なので、振袖の長さは羽織ったときに25~30cmほど引きずることができる状態が望ましいです。
また、袖の長さは長すぎても短すぎてもバランスが悪いので、
目安としては手首にあるポコッと膨らんでいる部分までの長さがあるかどうかを確認しましょう。

さらに、足を引っかけて転んでしまう可能性があるため、袖の垂れている部分「袂」がくるぶしほどの長さになっているのが程よい長さです。
袖丈の目安は身長155cmで108cm程度、160cmであれば113cm程度になります。
忘れがちですが、長襦袢のチェックも必ずしておきましょう。
振袖を着るときは振袖用の長襦袢を着る必要があります。長襦袢は着物本体とは異なり、おはしょりは作りません。
つまり着たときの長さが身長に合っており、振袖を着たときに裾からはみ出さないというのが基本です。
もし、長襦袢が長すぎる場合は腰部分を縫い付けて長さの調整を行うのが良いでしょう。

自宅で振袖を保管する際に防虫剤を使用することも多いですが、においがつきやすいので陰干しをしましょう。
日光や蛍光灯がある場所に直接つるすと振袖が日焼けしてしまいます。
暗所の風通しがよい場所に着物用ハンガーにかけておくと、においがとれるのでおすすめです。
においが気になるからと香水や消臭剤を使用するとシミや変色をする原因になるので注意が必要です。
シミや変色している部分のシミ抜き方法は、振袖の素材や加工具合によっても異なります。
たとえば、汚れが変色したものであれば、専用の漂白液を使用してシミ抜きをしたうえで元のものと同じ色に色掛けして直すのが一般的です。

また、忘れてはいけないのが長襦袢の半衿です。半衿は皮脂や化粧などで汚れるのを防ぐために長襦袢の衿部分に縫い付けます。
長襦袢に半衿がない状態では衿の部分の形を整える「衿芯」をつけられず、きれいに着付けることができません。
振袖を着た後は半衿を外して洗い、着るときに再びつけます。もし自宅に長襦袢があったとしても半衿がなかった場合は用意する必要があります。
半衿は白い無地のものから刺繍入りのもの、色柄が入ったものなどさまざまです。ママふりに合わせて新調するのも良いでしょう。

ママふりを着るときに履く草履は、サイズが合っていたとしても10年程度で痛んできている可能性があります。
購入から10年経過しているものであれば、見た目ではわからなくても履いているときに鼻緒がとれたり、裏がはずれてしまったりすることがないとはいえません。
草履の状態次第ですが、新たに購入するかレンタルをすることも考慮しておくのが無難です。

ママふりのアレンジ法

ママふりをアレンジして現代風にアレンジする方法はさまざまですが、こちらでは例を挙げて紹介します。
ママふりの古典柄を活かしつつ、現代風にするならば顔回りを華やかにするのもひとつの方法です。
母・祖母世代の頃は半衿を白無地にすることが多かったですが、現代風にする場合は華やかな印象になる「刺繍入りの半衿+重ね衿」の組み合わせが人気となっています。
重ね衿は振袖と半衿の間に挟むもので、顔まわりを明るく華やかにしてくれます。
しかも、重ね衿は「慶びが重なるように」という縁起の良いアイテムでもあります。

また、帯締めや帯揚げにアレンジを加えるのがおすすめです。
たとえば、帯締めは現代風のものは大きめの飾りがついているのが一般的になっているため、
玉飾りやパール、ちりめん花、結び花など豊富な種類のなかから好みのものやママふりに合っているものを見つけましょう。
シンプルな帯締めがよいという場合は、帯留めを使うだけでも印象が変わります。
帯揚げは振袖と帯の間に結び、帯の形をきれいに整えるのが役割です。
こちらも帯締め同様にカラーが豊富なので、より華やかにしたい場合は帯や振袖に使われていない色を取り入れます。
逆に、帯や振袖を目立たせたい場合は、同系色にしましょう。
髪にできるアレンジは髪型や髪飾りを華やかにすることです。
髪飾りでは定番のコサージュ風は、ピンポンマム(丸い形の洋菊)付のものが人気です。
カラフルなつまみ細工のものや水引で作ったもの、モダンな雰囲気を作りたいならば簪を選ぶのもおすすめです。
簪は日本古来より伝わっている髪はシンプルな玉飾り付きのものからつまみ細工が付いているもの、バチ型などがあります。
髪が短めでまとめることが難しい場合は、リボンタイプの髪飾りを使うというアレンジもおすすめです。
髪をハーフアップにして後ろには大きめのリボン、サイドには小さめの髪飾りをつけることでバランス良く見せることができます。
サイドとリボンの色柄はそろえておくのがポイントです。
ショートヘアの場合は編み込みをして髪飾りをつけると洗練された雰囲気を与えます。

ママやおばあちゃんの振袖をアレンジしておしゃれに

ママふりは母親や祖母が着ていた振袖のことで、今っぽくアレンジして着ることが人気を集めています。
振袖のレンタル費用を節約でき、ママやおばあちゃんから受け継いだ振袖を着られる点もママふりの嬉しいポイントです。
小物を今っぽくセレクトすることで周りとは一味違った振袖コーデを楽しむのも素敵です。

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